《 地鎮祭について 》

・工事着工前に、土地の神様を祭り、役災などがないようにお願いをする祭り(儀式)です。
神官を呼んでお祓いをしてもらい、大安などの吉日に行います。
日時は1週間くらい前には決定しておくとよいでしょう。

・依頼する神官には、式場の場所・建主・施工者・設計者の氏名・当日の参加者の人数などを伝えておきましょう。
式の所要時間は約30分くらいで、出席者は建主とその家族、設計管理者、施工者などです。
式次第は地域の習慣により、多少違いがありますが、一般的なものを次に紹介します。


式 次 第

 1.手水の儀
 2.修祓
 3.降神
 4.献餞
 5.祝詞奏上
 6.四方祓
 7.鍬入の儀
 8.玉串奉奠
 9.撤餞
10.昇神
11.退下
12.神饌物

地鎮祭で必要なお供え物

米(大皿1杯)
御神酒
お供え(鏡餅)

海の幸(こんぶ・わかめなど)
山の幸(野菜)
くだもの
菓子
塩(中皿1ぱい)
水(コップ1ぱい)

儀式が終ったあと、建主、設計者施工者がいっしょにご近所に挨拶して回る。
その際、建主は菓子折りなど、施工者は手拭いなどを配る例が多い。

※上記は参考ですので、その時により変わります。



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