・建前とは、上棟式(じょうとうしき)と言い建物の新築の際に行われる神道の祭祀です。
棟上げ(むねあげ)、建舞(たてまい)とも言われています。なお仏教でも上棟式は行われる。
竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われ、式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もあります。
・神社本庁では「諸祭式要鋼」で上棟式の基準を示しています。
祭神は屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)および当地の産土神である。