白 蟻 の 観 察 実 験

大事な大事な家なのに、どこからともなくやってくる白蟻・・・。
駆除のための防蟻剤はシックハウスになるという物質が使ってあって使いたくない!
そんな悩みありませんか?
当社では、白蟻に食べられにくい材木=”アテ(档)”を使った『身体に優しく白蟻に強い家』を目指しています。
さて、本当に白蟻の中に入れても食べられないのでしょうか?

※アテについては「【豆知識】木について」を見て下さい。

今回、白蟻の中にそれぞれの材木を入れてみて、実験開始(^^)

白蟻の赤ちゃんの好きな物♪
◎暗い場所
◎湿気がある場所
◎おいしい木材(←今からの実験で見ていきましょう)

白蟻の赤ちゃんが嫌いなもの
×太陽の光・・・(紫外線を浴びると死にます)
×湿気がない場所・・・(ひからびて死にます)

白蟻が元気に育つように薄暗い場所に置き、毎日水をあげて育てていくつもりです。



平成15年5月20日
初めて会社へ来た白蟻(体長2mm程。小さすぎてカメラには写りませんでした。(^^;A )

木材 左から順に ”落葉松” ”防腐松” ”能登ひば(档)” ”杉” ”米松”
※一番右端の木は白蟻の元の棲家の木


平成15年6月24日
数日たつと・・・・土で蟻道ができた!

写真では乾いていますが作られたばかりだと蟻道は濡れた土で作られていて白蟻がちょこまかとこの道を行き来しています。乾いている時は一匹もいませんでした。

このおかげで水槽(土槽?)の周りはこぼれた砂と白蟻の死体が散らばっている。
※出てきても、水も食べ物も無い為、少し歩くとそのまま干からびて死んでしまいます。

白蟻を保護するため蟻道はしっかり壊す。(←建前)
出て来られるとやっぱり怖いので・・・   (←本音)

それでもしぶとく何回も作るのでそのつど壊すことに・・・。


平成15年6月初め
それぞれの木の下に蟻の道が作られているか確認。

米松・・かなりの道があり食べられた痕跡あり。
杉・・木に登った蟻道は一つあるが穴は特に空いていない。
能登ひば(档)・防腐松・落葉松・・それぞれ木の下に一つ蟻道はあるものの食べられた跡はない。


平成15年6月19日
米栂(べいつが)を入れる。

米松・・かなりの道があり食べられた痕跡あり。
杉・・木に登った蟻道は一つあるが穴は特に空いていない。
能登ひば(档)・防腐松・落葉松・・それぞれ木の下に一つ蟻道はあるものの食べられた跡はない。


平成15年6月21日
すでに米栂が食べられた形跡がある。


平成15年6月24日
土の中の写真

                  正  面                    元の棲家の木の反対側面


平成15年7月2日
何日で蟻道ができるか?

前に壊してからたった一週間でまた立派な道ができている・・・。
壊してから数日は全く変化なしで安心していたところを作られたので測ってみることにしました。

また道が作られた・・・(・・);;いつの間に・・・

壊して測ってみることに。

現在赤い線のところまで壊されています。
(表面にこびりついている土でわかりにくいかも知れませんが赤線までは壊されています。)
区切りは5ミリ単位に線を引いてあります。


平成15年7月6日
米くさを入れる。


平成15年8月17日
シロアリ死滅?!?!

8月に入り、シロアリが動く姿をあまり見ないなぁ、夏ばてしてるのかなぁ・・・と思っていましたが、
お盆休み明けに土をほじくり返して探してみましたが、一匹も見当たりませんでした。
逃げたとも考えにくく、死滅したのではないか・・・と。
原因としては3日間水を与えなかった為と暑さの為だと思うのですが・・・。


実験結果 シロアリが一番食べた木は?

砂の汚れがあり、写真では見えにくいので食べられた部分には赤丸○をつけてあります。
で囲ってある以外の場所は食べられていません。

裏の一部食べられています。


裏の全体に侵食の痕があり。


横と裏に一部食べられた痕があり。トンネルができています。


ひとつも食べられた痕跡無し!


ひとつも食べられた痕跡無し!


裏の部分に線になって食べられた痕があり。

このような結果でこの実験は終わりました。